タイプ別につけ方のポイントをご紹介
ウィッグをつける前に
ウィッグ装着前に、ストッパーがすべて開いているかどうかご確認ください。
ストッパーについてワンタッチで簡単に取り付け、取りはずしができます。ピンを使わなくても、しっかりと固定ができます。
ストッパー開閉の仕方
（閉じた状態）ストッパーの両端を持ち、中央部を両人差し指で軽く手前に押せばくし部が開きます。
ストッパー開閉の仕方
（開いた状態）開くときに「パチン」と音がします。装着前は、全てのストッパーを開いた状態にしておきます。
ストッパーの留め方ストッパーのくし部を頭に対して直角に立て、地肌に沿ってやさしく寝かせるように自毛に差し込み留めます。
パーツウィッグのつけ方
ウィッグ装着前に、ストッパーがすべて開いているかどうかご確認ください。
位置を決める生え際から1～3cm程度後ろにつけるのが基本ですが、分け目部分など気になる場所に合わせてもOKです。
ストッパーを留める前のストッパーを留め、ネットがたるまないようやや張り気味にして、後ろのストッパーを留めます。
ブラッシングでなじませるパーツウィッグを軽く押さえながらブラシを入れて整えます。仕上げは手ぐしでふんわり空気を入れるようにセットし、完成です。
ハーフウィッグのつけ方
ウィッグ装着前に、ストッパーがすべて開いているかどうかご確認ください。
両端を持ってかぶるように中心位置を意識しながら、両サイドを持って帽子をかぶるように装着します。
前後の位置を決めてセット前寄り、後ろ寄りと、つける位置を工夫できますので前後の自毛とうまくなじませながらセットしてください。ストッパーを留める位置が決まったら、ストッパーを前→後→横の順に留めていきます
ブラッシングでなじませる片手でウィッグを押さえながらブラシで自毛となじませてバランスを整えます。前髪はウィッグの髪と一緒に下ろしてブラシでなじませてからすくい上げます。
フルウィッグのつけ方
ウィッグ装着前に、ストッパーがすべて開いているかどうかご確認ください。
ウィッグをつけるフロントの中心を合わせ、えり足のネット部分を持って前からかぶります。
位置を決める鏡を見ながらウィッグを前後に動かし一番似合う位置を見つけてください。（少し位置を変えるだけで雰囲気が変わります）
ストッパーを留める位置がきまったらストッパーを留めます。ピンどめする場合はヘアピンを使い、ウィッグの髪をめくり上げてネット部分にピンを留めます。
自毛のまとめ方
ヘアネットを使ったまとめ方（自毛の長い方用）
ゴムがついている方を下にしてヘアネットを持ちます。
ヘアネットを両手で広げながら首まで通します。
髪を中に入れてヘアネットを生え際の少し上まで引き上げます。(※1)
ネットの先をクルクル巻くように折り込み、形を整えてヘアピンで固定します。
上にずれないように周囲要所をヘアピンで留めます。(ピン先は髪の中へ)
全体に凹凸がないようにシルエットを整えて完成です。(※2)
※2 後頭部上部にボリュームをもってくると美しいシルエットになります。
ミーテのつけ方
インナーキャップはウィッグにセットされています（マジックテープ接着）ので取り外してください。マジックテープは、周囲に5ヶ所付いていますので、取り外しの際に位置を確認してください。
確認できましたら、インナーキャップをウィッグに取り付けます。前方中央「矢印」部分を合わせて、マジックテープ同士をしっかり接着してください。
裏側の矢印が顔の中心に来るようウィッグを持ち、両手でウィッグを広げながら前から後ろへ帽子のようにかぶります。前後に少し動かして一番似合うポジションを見つけてください。
左右両耳部分にあるサイドの調整金具「ステイ」（＊1）を抑えて、サイドラインをフィットさせます。ウィッグ全体にゆとりがある場合は、えり足の調整フックを少し詰めてください。（＊2）最後にブラシや手ぐしでスタイルを整えます。
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（＊1）
サイドラインの調整金具「ステイ」
（＊2）
ウイッグえり足部の調整具
「Ｓ字型フック」